コラム
【大阪】防犯カメラの効果的な設置場所とは?
【大阪】防犯カメラを設置する重要性や効果的な設置場所について解説
防犯カメラを設置することは、家庭の安全を守るうえで重要な対策の一つです。
犯罪抑止から証拠収集、さらには遠隔監視による安心感の提供まで、その効果は多岐にわたります。
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自宅に防犯カメラを設置したい
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効果的な設置場所について知りたい
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防犯対策に関心がある
このような悩みをお持ちの方に向けて、屋外に防犯カメラを設置する重要性や効果、適した設置場所などをご紹介します。
大阪周辺で、防犯対策に防犯カメラの設置を検討している方の参考になれば幸いです。
屋外に防犯カメラを設置する重要性と効果
屋外に防犯カメラを設置することは住居の安全性を高め、安心できる生活環境を実現するための有効な手段です。
防犯カメラの主な効果は以下のとおりです。
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犯罪抑止力の向上
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事件・事故の証拠収集
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遠隔監視による安心感の提供
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警察との連携強化
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家族の安全確保
まず、防犯カメラの存在自体が犯罪抑止力として機能します。カメラが設置されていることで、泥棒や空き巣などの犯罪者は監視されているという意識を持ち、犯行を思いとどまる可能性が高くなります。
何らかの事件・事故が発生した場合も、防犯カメラは貴重な証拠を提供します。録画された映像は、犯人の特定や事件の経緯を明らかにするうえでも有効です。
警察の捜査にも役立ち、解決への大きな手がかりとなります。さらに、最近はスマートフォンなどを通じて遠隔で映像を確認できる防犯カメラも増えており、外出先からでも自宅の様子を確認できるなど、大きな安心感を得やすいです。
このように、防犯カメラの設置は物理的な防犯対策にとどまらず、心理的な安心感も含めた総合的な安全対策といえます。適切な場所に設置して効果的に運用することで、安全で安心な住環境の実現を目指せます。
屋外に防犯カメラを設置!効果的な設置場所は?
玄関周辺
玄関周辺は、防犯カメラを設置するうえで重要な場所の一つです。多くの侵入者が玄関を利用するため、この場所にカメラを設置することで高い抑止効果が期待できます。
設置するメリット
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不審者の早期発見…来訪者の様子を確認でき、不審な人物を事前に察知できる
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証拠の記録…万が一、侵入や犯罪があった場合、重要な証拠になる
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心理的な抑止力…カメラの存在自体に犯罪者を寄せ付けない効果がある
設置工事のポイント
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カメラの位置…玄関ドアを正面から捉えられる位置が理想的
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撮影範囲…玄関アプローチも含めた広い範囲を撮影できるようにする
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照明との関係…夜間でも鮮明な映像が撮れるよう、照明の位置も考慮する
玄関の上部や軒下に取り付けるのが一般的です。カメラの向きは来訪者の顔がはっきりと映るよう、少し下向きに調整することがポイントです。
また、ドアホンと連動させれば、来訪者をよりスムーズに確認できます。ただし、近隣の住宅や公道を過度に撮影しないよう、カメラの角度や撮影範囲には十分注意が必要です。必要に応じて、撮影範囲を示す看板を設置するなどの対策も検討しましょう。
車庫・駐車スペース
防犯カメラの設置場所として車庫や駐車スペースは、愛車を守るだけでなく、不審者の侵入を防ぐ効果もあります。
車庫・駐車スペースへの防犯カメラ設置のポイントは以下のとおりです。
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出入り口の監視…車両の出入りを捉える、不審者の侵入を早期発見
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車両全体の撮影…車両への損傷やいたずらを記録、盗難時の証拠として活用
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死角のカバー…複数のカメラを設置し、死角をなくす、車両周辺の状況を360度把握
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夜間の視認性確保…赤外線機能付きカメラの使用、照明との連動システムの導入
また、カメラの性能選びも重要です。高解像度で鮮明な映像を撮影できるものを選びましょう。
ナンバープレートが判読できる程度の画質が理想的です。
裏庭・側面の窓付近
裏庭や建物の側面にある窓付近は、侵入者が狙いやすい場所の一つです。
この場所に防犯カメラを設置することで、効果的な監視と抑止力を発揮できます。
設置のポイント
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死角をなくす…複数のカメラを使用して、裏庭全体と窓周辺をカバーする
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高さの調整…地上2~3メートルの高さに設置し、広範囲を捉えつつ、カメラ自体も保護する
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照明との連携…動体検知センサー付きなどの照明と組み合わせて夜間の視認性を高める
窓からの侵入を防ぐ追加対策
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防犯フィルムの貼付…ガラスの飛散を防ぎ、侵入を遅らせる
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補助錠の設置…窓の開閉を困難にし、侵入のハードルを上げる
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センサーライトの設置…不審者を照らし出し、威嚇効果がある
落ち葉や虫の巣などでレンズが遮られていないか、電源やネットワーク接続に問題がないかを定期的に確認し、常に最適な状態を保ちましょう。
物置や倉庫の周辺
物置・倉庫は貴重品や高価な工具などを保管する場所であり、標的になりやすいです。そのため、以下のポイントを踏まえて防犯カメラを設置しましょう。
出入り口の監視
物置や倉庫の出入り口に防犯カメラを設置することで、不審者の侵入を監視できます。カメラは、ドアや窓全体が映るように配置します。
死角のカバー
物置や倉庫の周囲に死角がある場合、そこを狙って侵入されるおそれがあります。死角をなくすために、複数のカメラを設置することをおすすめします。
広角レンズの活用
物置や倉庫の周辺全体を一度に撮影するには、広角レンズを搭載したカメラが適しています。広い範囲を監視することができます。
耐候性への配慮
屋外に設置するため、防水性や耐久性の高いカメラがおすすめです。
ネットワークカメラの導入
スマートフォンやタブレットからリアルタイムで監視できるネットワークカメラを導入すると、外出先からでも物置や倉庫の状況を確認できます。
2階へのアクセスポイント
侵入者は以下のような方法で2階のベランダなどにアクセスするケースも少なくありません。
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隣接する建物や構造物を利用
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庭の木や植栽を足場にする
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雨樋や配管を伝って侵入する
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ロープや特殊な道具を使用
そのため、防犯カメラの設置場所を選ぶ際は、ベランダ全体が見わたせる位置、侵入者が隠れやすい死角をカバーする角度、隣接する公共スペースや道路も監視できる向きなどのポイントに注目しましょう。
2階以上の住居において、ベランダなどへ防犯カメラを設置することは重要な防犯対策です。適切な位置と機能を持つカメラを選び、効果的な防犯システムを構築しましょう。
敷地の角や死角になりやすい場所
敷地の角や死角になりやすい場所への設置も検討する価値があります。これらの場所は侵入者が隠れやすく、監視が行き届きにくいエリアのためです。
死角になりやすい場所の例
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建物の裏側
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樹木や植え込みの陰
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塀や壁の陰
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敷地と隣接する公共スペースの境界線
これらの場所にカメラを設置する際のポイントは以下のとおりです。
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高所からの俯瞰…2.5m以上の高さに設置し、広い範囲を見わたせるようにする
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複数台のカメラを組み合わせる…死角を完全になくすため、カメラ同士の視野が重なるように配置する
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パン・チルト・ズーム機能の活用…可動式カメラを使用し、必要に応じて視野を変更する
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適切な照明の設置…夜間でも鮮明な映像を撮影するため、補助照明を設ける
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耐候性・防水性の確保…雨風に耐えられる性能を持つカメラを選択する
これらの対策を講じることで敷地全体を効果的にカバーし、セキュリティの向上を図ることができます。
防犯対策(防犯カメラ)についてのお役立ちコラム
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サイト名
おおさか防犯工事店
運営事業者名
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事業責任者名
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